おかえり「豊劇」たった2年で閉館からの復活を遂げた映画館の再成ストーリー

NEXO東日本が運営するサイト『ドラぷら』内、未知なるスポットを紹介する連載『未知の細道』にて、兵庫県にある映画館「豊劇」が、閉館から2年で再生を果たしたエピソードを取材、ドキュメンタリーコラムを執筆しました。

おかえり「豊劇」 〜兵庫県北部唯一の映画館 奇跡の再生物語〜
http://www.driveplaza.com/trip/michinohosomichi/ver37/

企画、取材(撮影含)、執筆までをひとりで担当しています。

2012年3月31日に閉館してしまった映画館「豊劇」が、なぜ、2年という短期間で、地域の文化発信地として再生できたのか。取材を進めたところ、その背景には、笑いあり涙ありの人間ドラマがありました。

それはまるで映画のようで、『未知の細道』での私の執筆記事のなかでも、特にドラマティックな記事になりました。

最後に、本文より引用して終わります。

2012年3月31日、兵庫県北部唯一の映画館「豊岡劇場」、通称「豊劇」が閉鎖。その2年後、豊劇は当時の面影を残したまま、新たな価値を生み出す場所として生まれ変わる。
再生にいたるまでの道のりには、たくさんのドラマがあった。

それは、単なる映画館再生の物語ではなく、ある角度から見れば、映画監督を夢見た少年の成長後の物語であり、また、ある青年のフリーター脱出物語であり、ひとりのアーティストの挑戦の物語でもあり、さらには、向こう見ずな夫を支えた妻の物語でもある。いわば、豊劇を愛し、再生を願った人々の群像劇なのであった。

……ほら、「豊劇再生物語」上映の時間になったようだ。みなさん、お静かに。

おかえり「豊劇」 〜兵庫県北部唯一の映画館 奇跡の再生物語〜
http://www.driveplaza.com/trip/michinohosomichi/ver37/

※魚拓
https://megalodon.jp/2018-0410-1802-41/www.driveplaza.com/trip/michinohosomichi/ver37/

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